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日常茶飯事とお仕事と

方程式ものSF小説

今週のお題「読書の夏」、ということで。1996年にfj.rec.animationで少し話題に挙がった「冷たい方程式」の話から始まる一連の「方程式もの」を列挙しておきましょう。こういうテーマに沿って読み進めるのも面白いものです。

元ネタはこれです。

The Cold Equations (Re:NADESICO(ナデシコ )11/19)
https://groups.google.com/d/msg/fj.rec.animation/sye5bPBM_Go/F9EfdSEBZWUJ

ただ、その後Wikipediaなどにもまとめられていますのでそちらを見た方が良いかも(下記、いみねーじゃんよw)。

A.C.クラーク 「破断の限界」

『前哨』(ハヤカワ文庫SF)所収。

前哨 (ハヤカワ文庫 SF (607))

前哨 (ハヤカワ文庫 SF (607))

『太陽系オデッセイ』(新潮文庫)では「歪みの限界」という邦題になっています。

太陽系オデッセイ (新潮文庫)

太陽系オデッセイ (新潮文庫)

石原藤夫 「解けない方程式」

『画像文明』(ハヤカワ文庫JA)所収

画像文明 (ハヤカワ文庫JA)

画像文明 (ハヤカワ文庫JA)

筒井康隆 「たぬきの方程式」

『国境線は遠かった』(ハヤカワ文庫JA集英社文庫)所収

国境線は遠かった (集英社文庫)

国境線は遠かった (集英社文庫)

梶尾真治 「フランケンシュタインの方程式」

『地球はプレイン・ヨーグルト』(ハヤカワ文庫JA)所収

堀晃 「連立方程式

 『梅田地下オデッセイ』(ハヤカワ文庫JA)所収

梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)

梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)

横田順彌 「究極の方程式」、「予期せぬ方程式」

「究極の~」は『謎の宇宙人UFO』(角川文庫)所収

謎の宇宙人UFO (1978年)

謎の宇宙人UFO (1978年)

「予期せぬ~」は『予期せぬ方程式』(双葉文庫)所収

栗本薫 「なまこの方程式」、「最後の方程式」

『火星の大統領カーター』(ハヤカワ文庫JA)所収

火星の大統領カーター (ハヤカワ文庫JA)

火星の大統領カーター (ハヤカワ文庫JA)

高千穂遥 「変態の方程式」

『てめえらそこをどきやがれ!』(大陸ノベルズ)所収

火浦功 「お茶の間"方程式"劇場」

『たたかう天気予報』(角川文庫)所収

たたかう天気予報 (角川文庫)

たたかう天気予報 (角川文庫)

吾妻ひでお 「つかれる方程式」

『パラレル狂室』(奇想天外コミックス)他所収

パラレル狂室 (奇想天外コミックス)

パラレル狂室 (奇想天外コミックス)

豊田有恒 「黄金の方程式」

ライダーの挽歌 (集英社文庫)

ライダーの挽歌 (集英社文庫)