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misc.log

日常茶飯事とお仕事と

「速い仕事」への下ごしらえについて。参考情報

仕事の同僚さんからの「仕事の速さ」に関する悩みに対して書きかけたメール、本人ではなくここに書いておきます。本人に言ってスルーされるのもなんか辛いし、横から「それは違う」とか言われても凹むし(笑)。こちらなら、吸い上げて参考にしてくれる人も居そうだし。


(ここから)

補足。最初から速度優先は無理(というか難しい)ので、やはり長期的なノウハウ、再利用可能な知識、手法の蓄積と、それをすぐに引き出せるような「自分なりのルール(ただし、なるべく簡素で応用が利くもの)」の確立を目指すと良いと思います。

要するに、一朝一夕でどうこうなる話ではないので、気長に行くしかないかと。

参考までに、わたしの場合のやり方を書いておきます。背景となる経験や経歴、性格、仕事のやり方の宗派(笑)は人それぞれなので、同じようにやってもダメかもしれません。自分のやり方を模索してみてください。

  • 資料のテンプレートや書式 …… 顧客や仕事内容に依存しない使い回しがきくものを少しずつ作り、それをどこからでも見られるようにしておいて再利用する(どんな職場でも使えて顧客や仕事内容が何であれ使えるものを作っておくと、作業の開始が早くなります。ちなみに私が作るWord資料のテンプレートは1997年製です…Word95)。
  • プログラム、コードの「切れ端」をたくさん揃えておく …… 何かプログラムを書いた際に、その中に含まれる小さな、簡単な処理やロジックのプログラムコードを抜き出して整理整頓しておき、似た処理を作る際には「自分のストックから自分でコピペ」して使いまわす。
  • 技術的な調査結果や参考情報を蓄積しておく …… 何か調べものをした結果、たとえば「Windowsのここをこう設定すると、こういう風になる」みたいな情報を、ブログやノートのようなものに残しておき、似た問題に直面した際に後々自分で自分の記録を読み返してそこから情報を取り出す。

なんてのをひたすら続けると、少なくとも似た事例に遭遇した際に対応速度は上がります。効果が出始めるのは数年蓄積してからです。頭に記憶できるならそれに越したことはありませんが、わたしは基本的にそれが無理なので、いくつかの媒体に分けて記録を残すようにしています。

記録、蓄積のコツは、優先順に書くと

  1. 継続させること
  2. 特殊な事例やノウハウを、汎用的、一般的なノウハウに変えて残すこと(再利用の際に慌てて顧客名や案件を特定できる情報を消しているようではダメ…消し漏らしで死にます)
  3. 情報を引き出す、検索するための施策を用意しておくこと(情報にタグをつけておく、記法に一定のルールを設ける、など)
  4. 手法に問題点が見つかったら、迷わずルールを変えること(一つのやり方に固執しない。一発で正解を引くことなんて稀なので)

というわけで、先日わたしに、「問題の対応速度が速いですねー」と言っていましたが、「速くしている」のではなく「速くできるように事前に仕込んでいる」が正解です。多分みなさんそれぞれ独自のやり方を持っていると思います。他の人の話や仕事の仕方も参考にしてみてください。