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デジカメデータの分量とバックアップ

なんとなく「今やっておいた方が良い」予感がするので、デジタルカメラデータのバックアップを取っています。対象は1997年からのデータ一式。格納先メディアは片面25GBのBD-Rメディア。

データの分量は、こんな感じ。

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1997年から2007年までの11年間で、だいたいの画像ファイル数17,000。ファイルサイズ19GB。ま、25GB入るブルーレイディスクなら、スッと入るサイズですね。しかし……これ以降、画像データの爆発が始まります。

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同じメディアに入る量で区切ってみると、次の25GBメディアに入るのは2008年から2010年の3年分になりました。ファイル数は約10,000、ファイルサイズ20GB。まず…

  • 枚数が時間あたり3倍以上になっている。
  • 1画像あたりの画像サイズも増えている。

ことがなんとなくわかるかと思います。ちなみに、このあと2011年以降は、1年あたり2,000枚程度、ファイルサイズも4.5GBくらいまで減少します。どうやらこの原因は

  • スマートフォン導入(写真をスマホで撮るようになった…上記のフォルダには置いていない)。
  • 子供が大きくなってきた(以前より撮影頻度が落ちています。スマートフォンが手軽なだけに、カメラを持ち歩くこと自体、イベントの時くらいになっているのも一因です)。

ということかと。ちなみに、昨年春に妻もiPhoneを使うようになりましたが、iPhoneで約半年に撮影されたデータの分量は……

  • 静止画像: 350枚、513MB。
  • 動画: 53ファイル、4.9GB。

と、さらにお手軽に撮影できる動画へのシフトがものすごい勢いで始まっています……。


とりあえず、まとめもせず状況をつらつらと書いただけですが、データの分量や記録形式は、ここ数年で非常に変わってきていることはなんとなく実感できます。なんだかんだで、長い間人間の手による管理や保管をやっていましたが、そろそろ、データの増加速度やデータ量に追いつかなくなりそうです。何か手を考える必要があるかもしれません。

#もちろん、きちんと残す、という目的がある場合、の話ですが。