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VMware Workstation 9だとDebian 7.1は手動設定か…

先ほど書いたエントリー、VCPでもらえるVMware Workstationのアップデートについて調べた理由*1はこれでした。VMware Workstation 9にDebian 7.1(64bit版)を入れてみようとしたところ、イメージファイルを指定した時点で「このディスクイメージのOSの種類を検出できませんでした。」と出たからです。

新しいディストリビューションだと手動指定か…大丈夫かな。やってみる。

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あれ?イメージファイル名に「amd64」ってなってるけど……これIntelの64ビットCPUもいけるんだよね??……(結論: いけます。IntelCore i7とかの64ビットを含めたアーキテクチャの総称がAMD64なので。逆にIA64とかはItaniumのアーキテクチャなのでCore i7とかのような普通のパソコン用CPUでは動きません)。

とりあえず先に進めてみる

新規VM作成で、OSインストーラーのイメージファイルを指定した後、ゲストOSが自動認識されない場合は次の画面で手動指定するのですが……あぁ……Debian 7系はリストにないわ……

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どっしようかな……6にするかな。何か動かなかった場合に環境面の不適合なのか自分の作業漏れやミスなのかの切り分けができなくなるから、こういうところで引っかかるの嫌なんだよね……。

無理矢理Debian 6 64ビットで行ってみる

インストーラー動きました。とりあえず先に進めてみます。

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インストール完了

とりあえずインストールは終わりました。試してみたかったApacheとかはあえて初期状態では入れないように指定したので、このあと手作業で導入してみます。

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VMware Toolsを入れる

とりあえず、VMware Workstationで動かす時の作業効率を優先して、VMware toolsをインストールします。Toolsのメディア(ISOファイル)がマウントされるので、圧縮されたファイルを適当なフォルダに展開して、ターミナルからそのディレクトリに移動、suでrootアカウントに切り替えて ./vmware-install.pl を実行。

すると、gccのパスが…というエラーが出るので以下のサイトを参考にしてgccの設定を完了させ、再度vmware-install.pl実行でなんとか完了。

Debian SqueezeにVMWare Toolsをインストールする/a long log
http://longkey1.net/blog/2012/07/05/install-vmware-tools-in-debian-squeeze/

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終わった。なにやら最後にメッセージが出る。

To enable advanced X features (e.g., guest resolution fit, drag and drop, and file and text copy/paste), you will need to do one (or more) of the following:

1. Manually start /usr/bin/vmware-user
2. Log out and log back into your dcesktop session; and,
3. Restart your X session.

要するにVMware toolsの機能を使いたければ機能をONにしないといけなくて、今すぐなら手動実行、それが嫌なら再起動しなさいよっということですか。はいはい。

サーバ構築の実際がわかる Apache[実践]運用/管理 (Software Design plus)

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*1:取得したVCPの内容がData Center Virtualizationになってる? / http://www.backyrd.net/entry/20131001/1380629083