この本を読んでいて、マイクロソフトが出しているAll-Paris法でのテストケース作成支援ツール「PICT(Pairwise Independent Combinatorial Testing Tool)」というのが紹介されていたので、試してみようと思います。
【この1冊でよくわかる】ソフトウェアテストの教科書―品質を決定づけるテスト工程の基本と実践
- 作者: 石原一宏,田中英和,田中真史
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: 単行本
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- PictMaster
- http://sourceforge.jp/projects/pictmaster/
やっぱり大学の頃の、学部の研究課題が論理回路のテストだったこともあり、組み合わせテストってのはどうしても気になってしまいます。実際に開発をやっていて、設計段階で簡単に項目を増やそうとする人達を見ると、「いや、まって、それ組み合わせが…」と思ってしまう。そのあたり、なにかツールでお手軽に規模や項目が洗い出せたら、こんなに大変だよ?ってことを知らしめる目的でも使えるかな?……と思っているのですが、どんなものなのでしょうか。
ところで、この本まだ読み始めたばかりなのですが、良くも悪くも「トラディッショナル」ですね。ウチの会社によく合うかも。ちょっと危険だとおもったのが、今時の若い人にこれを読ませると「こういうものだ」と思い込んでしまうかも。実際はオブジェクト指向な設計や実装がされていると、この本にあるようなスタイルだけではテスト出来ない場合も出てくるのでは無いかと思うのですが。私もまだよく分かっていないのでいい加減なこと言ってるかもしれません。