misc.log

日常茶飯事とお仕事と

ライブラリ的なものを作る要件定義レビューで書きかけてやめた文章

従来製品と次期製品のつなぎとして、「従来品のフリをさせるラッパーライブラリ群」を作るという話のレビュー指摘を書いていたのですが、長すぎるので削除しました…。
備忘録もかねてここにメモっておきます。

元々、このライブラリは我々が作った物を「否定した上で始まったプロジェクト」で、そもそも我々がレビューに参加して向上に寄与するなんてのはお門違い(ってか願い下げ)なんですが…まぁ同じ会社としてはね。つぶし合ってもしょうがないし。

初回のWGでも指摘しましたが、使わない機能を「隠す」ことは本件の主眼ではないと思います。
「使いやすく、被せる」を目指し、使う人は「被せられている」ことを意識できても良いかと。
むしろ、被せた下に素の***があり、それは****とは全く異質であることを使い手は意識
すべきです(どうせサーバー側は丸見えなんですから)。
  
そうすれば、従来のやりかたをこのライブラリが実現出来なかったとき、壁にぶち当たった人達が
納得でき、自発的に「仕方ない。作り込むか、回避するか考えよう」という流れに持ち込めるので
はないでしょうか。
  
完全に隠されていたり、隠すという意図が露見した時、隠された側は部外者として振る舞い、
こちら側には入ってきてくれません。そうすると、「不足分や拡張は各プロジェクトで」という
方針は実現されないまま、「機能が足りないから使えない」という評価を受ける可能性があります。
  
それは避けた方がよいのではないでしょうか。
適度に中身をチラ見させて、自分達でもいじれるんじゃないか?と使い手に思わせるのも共用
ライブラリ的なものを作る上でのコツだと思います。


Webアプリケーション設計・実装のためのフレームワーク活用の技術

Webアプリケーション設計・実装のためのフレームワーク活用の技術