インフルエンザ対策

インフルエンザが地道に流行ってます。

職場でもすでに二人発症しており（片方は新型ではありませんでしたが）、すでに遠くの出来事ではなくなってきているというのが実情。まぁ通勤電車に乗っている時点で、常に感染の恐れはあるわけで、たまたま今まで出てなかっただけなんでしょうが。なるべく公共物に触れた手は洗う、うがいをするといった対策を職場などでも行いたいものです。

で、そういう話の中でこんな事を言う人が結構います。

弱毒性らしいから今のうちにむしろかかっておいた方がいい。
薬を飲めば直るし健康なら問題ないんだから、騒ぐ必要は無い。

まぁある意味間違いではありませんが、これが誰にでも適用できるわけではないと言うことに気づくかどうかで、その人の周りへの気遣い具合などが判る発言です。弱毒性でも、薬で完治できても、それはいたって健康で薬の服用ができる大人の話。乳幼児、妊婦、老人、ぜんそくなどの病気を持っている人には当てはまりません。また、妊婦や乳児を抱えた親などが感染した場合、親自体が動けなくなることで周囲に多大な影響を与えることがあります。

まぁ、高校生や中学生が上記のようなことを言うのは判るとしましょう。ですが、周囲にある程度家族持ちがいたりする場合、上記のようなことを言うと「何この人？」と思われる可能性がありますよ。全員が自分と同じわけじゃないということを、少し考えてもらいたいものです。

一番怖いのが、上記のような意見を持った人が感染した場合ですね。「むしろ周りに移して免疫を作ってあげる」なんて死んだ方が良さそうな意見を持ってる人もいるようですので、そういう人が周囲に居る場合は注意が必要です。ほんと、勘弁してほしいですね...。