詳細は
- Windows Vista のダウングレード権 (旧バージョンソフトウェアの使用) について
- http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/downgrade/default.mspx
まとめると
- 以下のVistaは同言語のWindowsXP Pro、Pro x64、TabletPC Editionにダウングレード可能
- OEM/DSP版のWindows Vista Business
- OEM/DSP版のWindows Vista Ultimate
- ボリュームライセンスによるWindows Vista Business
- 以下のVistaにはダウングレード権は無い
- Windows Vista Home Basic
- Windows Vista Home Premium
- ダウングレード用のWindowsXPメディアは各自が持っている必要アリ。これの販売等は無い。
- ライセンス認証は多分電話になる。
- ダウングレードしたXPを利用している間は、ダウングレード元となったVistaを使うことはできない。
ということ。hpなどの通販サイトを見ると、ダウングレード権を使ってダウングレードしたXPをプリインストールしたモデルが選択肢に入っているようだ。価格はプラス1万円といったところ。
ちなみにDSP版(Delivery Service Partner版)とは、ハードウェア(フロッピードライブやHDDなど)とのセットで販売される安いVistaのこと。PCパーツショップなどで販売されいて、あくまで一緒に買ったハードウェアとセットでの利用が大前提。壊れにくく構成に大きく影響しないFDDなどと買うのが主流。
2008年8月22日のマイクロソフトの発表によると、このDSP版の販売は2009年1月31日まで継続されるらしいので、とりあえず来年までは「XPが入手できなくなる」ことは無いようだ。