廊下で部長とすれ違いざまに、IT系情報紙を渡されて「XPSって何？」と聞かれた。読んでみると、昨年のＭＳカンファレンスの展示ブースで、ゼロックスが展示していたスキャナが出てる。そういえば、XPSとかって言ってたなぁ、と調べてみたところ、Officeも一太郎も、最新バージョンはこの形式でデータ保存できる、というような共通フォーマットのようだ。
というところまでしか知らなかったので、もうすこし調べてみようと、仕様書をダウンロードした。
http://www.microsoft.com/whdc/xps/downloads.mspx
ダウンロード、展開すると...拡張子がXPSのファイル....見れないよ。
調べてみると、内容はZIP形式らしく、拡張子をZIPにしたら展開できた。ただ、出来たのもXMLファイルと、構造化されたフォルダ群。読み解くのは困難。
で、
http://www.microsoft.com/whdc/xps/viewxps.mspx
を見てみると、XP環境でも.NET Framework 3.0をインストールすれば、IEで見られるらしい。ふぅん。これはVISTAの機能ではなくって、FW3.0とかの機能なのね。VISTAは3.0を標準搭載するんだっけ？とか思いながらダウンロード。インストール。すると、拡張子「.XPS」に紙飛行機アイコンが付いている。
それをダブルクリックして開いたのが、右上の画像。
まるでPDFを開いたAdobe Viewer。OfficeはPDF形式の出力も対応するようになるらしいし、これも、プリンタドライバ相当のXPS作成ドライバ（Acrobat Distillerみたいな）が出るらしい。
Adobe危うし？
