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日常茶飯事とお仕事と

PCケース交換

最初に買ったWindowsPCは、本厚木の「電脳部品工房 パーツ堂(http://www.parts-do.co.jp/)」で購入したものだった。CPUはAMD K6-2 300MHz、メモリは128MBのSD-RAMで、ハードディスクは4GBほど。マザーボードは、SOYOのSY-5EMAだったか。その後、新ロットのK6-2K6-III 400MHzとCPUを交換、そしてUTクランATCのメンバーからもらったAthlon 700MHz(SlotA!)を経て、今のAthlonXP 2200+に至っている。
と、内部構成はずいぶんと変わったのだが、ケースは最初のものを、今の今まで使い続けていたのだから、そりゃ熱暴走もする。

先日、楽天の通販で購入したのが、SIGMAのCB007BKNPというケース。

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PCケース CB007BKNP

側面と上面はメッシュになっており、前面はアルミ。マザーボード上面にあたるサイドカバーには、CPUの排気ファンが付いている。
先々週には到着していたのだが、面倒でしばらく放置していた。今日、夕方から引っ越し作業に着手。掃除機とアルコール(フィルムクリーナーを転用)とドライバーを用意して作業開始。残念ながら、新しいケースについているマニュアルは親切とは言えない。ケースにマザーボードを取り付けるときの台座になる金具が独自形状になっているのだが「ツメがあいている方」という記述がどちらの方向を指すのかを読み間違え、8つの金具を前部付け直す羽目に。そこで自分の爪を痛めてしまった。イテテ。

そんなこんなでなんとかくみ上げ、電源投入。ちょっとマザーの背面に傷を付けてしまったので、もしかして終わったかな?とも思っていたのだが問題なく稼働。
これまでは2時間も付けっぱなしにすれば、グラフィックカード部分とハードディスクの部分の側面カバーが熱くなっていたのだが、さすがに冷えている。また、UT2004などを「激しく」プレイすると、突然の再起動なども発生していたが、1時間ほどプレイしても何も起きない。

工作精度はあまり良くなく、PCIカードやAGPカードの取り付け用パーツ(ねじを使わなくて良いように樹脂の部品が付いている)が、きっちりと締められなかったりと、組み立てに関しては問題点が有るケースだが、冷却性能は抜群だ。